最近の理解として、リーダーシップとマネージメントは似ているが違うものだと感じています。リーダーシップはその人となり・性質であるのに対して、マネージメントは手法です。少し極端ですが、ここは分けて考えるべきというのが今の考えです。
リーダーシップとは
Wikipedia によると、リーダーシップは「指導者としての資質・能力・統率力」であり、「自己の理念や価値観に基づいて魅力ある目標を設定し、人々の意欲を高め成長させながら課題を解決する行動」が例として挙げられています。
これを分解すると、大きく「理念や価値観に基づいて将来向かうべき先を指し示す」ことと、「体制を構築し、人々の意欲を高め、課題や障害を解決していく」ことの2つに分けられます。
ビジョンを持つものがリーダーとなる
「理念や価値観に基づいて将来向かうべき先を指し示す」というのは、ビジョンがあるかどうかです。よくスティーブ・ジョブズがビジョナリーと言われますが、彼が語ることに未来を感じたから熱狂的なファンが多かったのだと思います。
ビジョンとは「未来を感じて想像できるかどうか」です。「技術の力で世の中をより幸せに」という標語ではなく、「そうなったらどうなるか」を人々に想起させられることが本質だと考えています。
マネージメントは手法である
「体制を構築し、人々の意欲を高め、課題を解決していく」のはマネージメント力の問題です。ビジョンがその人に依存する「資質」に近いのに対して、マネージメントは「手法」です。古くから研究されており、書籍も多く出版されています。手法なので勉強して実践すればある程度はなんとかなります。
まとめ
特にマネージャーにリーダーシップを求める場合、ビジョンが重視されるあまり、手法としてのマネージメントが疎かになってしまうことに注意が必要です。マネージャーとしてうまくいかないと感じたときは、この切り分けを意識してみると良いかもしれません。